Giho No.6 Kan’na-Dachi
This time, as an experiment, we will conduct a training method where we learn the technique just by observing the movements, without relying on words or letters as much as possible.
In Tenshinryuu this method of study not depending on explanations is called 見盗り稽古 (mitorikeiko – roughly “stealing by seeing/looking training”).
Expressed by the line “steal the technique and remember”, this is a way of teaching that cultivates the 観察眼 (kansatsugan – “observing eye”).
I will now perform 神無太刀 (Kan’na-Dachi).
Since there won’t be any specific explanation this time, please practice by observing my movement as much as you can.
At a small ma’ai
I draw my sword.
I add my left hand to support the tip of my sword.
My left hand is shaped like this.
I twist and cut.
My right hand goes to my waist.
This time please watch from the side.
I do sayabiki as much as possible.
My elbow gets into a shape like this.
Now all in one go.
And now a bit quicker.
Especially when you train this technique quickly, there is something you have to be careful about.
You could stab your left hand like this. Very dangerous.
Therefore, first get out the tip like this. And then add your left hand.
Please make sure to add your left hand only after your sword is out.
I’ll do it quickly one more time. Please watch from the side.
And one more time.
That was 神無太刀 (Kan’na-Dachi).
As a trial, as an experiment, we did this one with barely saying anything.
Whenever you explain something in great detail, people will, willingly or unwillingly, end up listening to the explanation only.
That is why this time we have a video where you have to learn by observing the technique and making sure to copy and understand it.
Please do try it out for yourself.
神無太刀
今回は、試験的な試みとして、できるだけ言葉や文字に頼らずに、動きからその技法を修得する訓練法を行います。
天心流では、この説明に依らない学習方法を見盗り稽古（みとりけいこ）と呼びます。
これは「技を盗んで覚えろ」と表現される、観察眼（かんさつがん）を養う教えです。
天心流では、この説明に依らない学習方法を見盗り稽古（みとりけいこ）と呼びます。
これは「技を盗んで覚えろ」と表現される、観察眼（かんさつがん）を養う教えです。
神無太刀を行います。
今回は特に説明を入れないので、出来るだけ動きを見ながら稽古して下さい。
今回は特に説明を入れないので、出来るだけ動きを見ながら稽古して下さい。
狭い間合いで相手が刀を抜こうとします。
刀を抜きます。
刀の切っ先に左手を添えます。
左手はこの形になります。
捻り斬ります。
右手が腰に来ます。
刀を抜きます。
刀の切っ先に左手を添えます。
左手はこの形になります。
捻り斬ります。
右手が腰に来ます。
今度は横からご覧下さい。
出来るだけ鞘引きを行います。
肘の形をこのようにします。
出来るだけ鞘引きを行います。
肘の形をこのようにします。
一拍で行います。
少し速く行います。
特に速くこの技法を稽古する時、注意することがあります。
このようなときに、左手を突いてしまうことがあります。
そのため、まず先にこのようにします。そして、左手を添えます。
刀が出た後に左手を添えることを守って行ってください。
このようなときに、左手を突いてしまうことがあります。
そのため、まず先にこのようにします。そして、左手を添えます。
刀が出た後に左手を添えることを守って行ってください。
再度少し速く行います。横からご覧下さい。
もう一度行います。
以上が神無太刀になります。
試験的に、実験的に、あまり言葉を使わずに行いました。
事細かく説明していくと、どうしても人は説明のみを聞いてしまいます。
そのため、今回は如何に技法を観察して真似していくか、見取るか、を学ぶ動画となります。
是非練習してみて下さい。
試験的に、実験的に、あまり言葉を使わずに行いました。
事細かく説明していくと、どうしても人は説明のみを聞いてしまいます。
そのため、今回は如何に技法を観察して真似していくか、見取るか、を学ぶ動画となります。
是非練習してみて下さい。
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