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抜刀の事 -其の弐-
●稽古法
跪坐
膝の開閉
抜刀の事 -其の壱-
小太刀抜刀術の基本の技法である。
無手(むて)での稽古法
初学 無手での稽古法
これから皆さんには小刀の抜刀術(ばっとうじゅつ)である「抜刀(ぬきうち)」の動作を見て頂きます。その前に、天心流には初学として刀を持たずに無手で行う稽古法が伝わっておりますので、これからそれをご覧いただきたいと思います。
まず、両手を横に大きく開きます。
肘はやや曲げる、そして手は開手(ひらで)にします。
そして、つま先立ちになりつつ、両膝を閉じながら、両方の手の平を臍の前で合わせ、そのまま上に持っていきます。
両方の拳は頭の上にもっていき、そして手は龍の口(たつのくち)にします。頭の上で、まるで刀をもっている状態になるようにします。
両膝を開きながら、両膝を切るが如く両方の拳を振り下ろします。
後は、刀を持っている通りに納刀の動作を最後まで行います。
では特に呼吸法を説明しながら、全体の動作をもう一度確認していきます。
横に両手を広げながら、大きく息を吸い込んでいきます。そして臍の前で両手を打ち鳴らしてから、両方の拳を上げるまで息を止めておきます。
そして刀を振り下ろすと同時に、止めている息を「ハッ」と大きく吐き出します。
そして青眼に戻ります。
重要な点として、横に両手を広げてから両手を振り下ろすまでを一拍で行ってください。
この点に気を付けて、この稽古法を練習してみてください。

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TENSHIN RYU é a mais verdadeira espressão da cultura da arte da guerra do Japão feudal. Carrega consigo o refinamento da cultura corporal, virtudes e valores, assim como as tradições e fundamentos necessários para formação do guerreiro samurai moderno