足の幅について

足の幅について

今回は足幅について説明いたします。
馬上立(ばじょうだち)となったときの状態から横に向き直り、そして後足の膝をつきます。そのとき、前足の踵と後足の膝との前後幅がおおよそ拳一個分であることを確認して下さい。これが目安になります。
足の長さによって多少違いが出てきますが、これが馬上立の足の幅の目安になります。
これ以上足を広げ過ぎてしまうと膝を曲げ過ぎてしまいます。
また閉じ過ぎてしまうと腰の位置が高くなってしまいますので注意してください。
青眼の位の時の足の幅も同様です。老木立(ろうぼくだち)という基本の立ち方において、後足の膝を地面につけたとき、前足の踵と後足の膝との前後幅がおおよそ拳一個分になります。
納刀の時なども同じです。
折に触れて、正しい足の幅になっているかどうかをこの動画のように膝を地面につけて確認していただければと思います。

 

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